うさおぶろぐ

アラフォーサラリーマンがウツ休職から本当の自分を取り戻す旅へ

うつ休職中はどのような過ごし方が良いのか?

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世の中は連休に入っているのに全くそれを感じない、休職中のうさおです。

休養期間がおわり、会社のリハビリプログラムに沿っての復帰が5月から始まる予定ですが、まぁとにかく戻りたくないですね(笑) 多分症状としては日常生活は出来るけど良くなったわーという感覚とはちょっと遠いんじゃないかなぁと。

日々、ただただ休んでいるわけではなく、やはり少しでも良くなってほしいと僕自信も願っているわけで、それに向けて産業医やカウンセラーの方々からいろんな日常の過ごし方についてアドバイスを貰っています。試してみてわかったことが諸々あるので今日はそのあたりをまとめてみようかと思います。

とにかく外に出てみる

これは産業医に言われたことですが、とにかく家に閉じこもってテレビやゲームとかをして過ごすのではなくて外に出てとにかく歩く。これって肉体的に疲労させることが目的で室内の生活だけだとどうしても肉体疲労を生み出すことが難しいんですね。家事って言っても肉体労働の限界がありますし。

僕の場合はとにかく不眠が主な症状だったので、


「昼寝はするな」「とにかく歩け」


という指示でしたので休職序盤は結構歩いてましたね。確かに不眠を軽くする効果はあったと思います。


ですが、これもやりすぎるとダメなわけで、僕の場合は徐々に良くなってきていたので活動量を増やし続けちゃったんですね。例えばゴルフ練習場に行ってみるとか、オンライン英会話の体験レッスンを受けてみるとか。

そうした結果、肉体的疲労も頭の疲労も急に大きくなりすぎちゃってもう一日中熱が出てるみたいな体のダルさと1週間ほど戦う羽目になりました。


外出するというのは有効ですが、「度を越さないこと」を気をつけないとまたぶり返すことになりますので注意ですね。

好きなこと(好きだったこと)をやってみる

これまた産業医の話ですが、休職当初ははっきり言って何にも興味を持てなくなってたんですね。youtube動画を見ることすら億劫になっていて、SNSの新着通知も煩わしくなりfacebookを含めたすべてのSNSアプリを削除したんです。それくらいなんというか外界とのコンタクトが億劫というか触れてくれるなって感じだったんです。

こんな状態だから好きなことも、やってみようかなって気持ちがふっと出てきてすぐ消える、まさに泡みたいな状況だったんです。僕は音楽が大好きだし、ベースが大好きだから弾く時間がなくてもずっとそばにおいておきたいという勝手な理由で(笑)部屋の隅にケースに入れたままおいてあったのですが、この休みで部屋を整理してスタンドに立てるようにしたんです。

ケースに入ったままだと弾きたいと思った気持ちからベースを出すというアクションを起こすときに消えちゃうということがたくさんあったのですぐ手に取れるという状況を作り出せばかわるかなぁなんて思ってスタンドに立てています。

結果どうなったかというと、あんまり変わっていません(笑)

弾きたいかなぁと思う気持ちもありますがシールドをエフェクターにつなげて、外部音源つなげてヘッドフォンつけてとかするアクションがどうしてもめんどくさく感じてしまうことが多いんですよね。好きなんですけどね。全くゼロってことはないのでこれでも一歩前進かと僕なりには思ってます。

あとは最初のアクションを起こせば次のアクションへつながることも多いので、やろうかなと思ったらまずは最初のアクションだけやってみるとかしてみるといい感じです。僕のベースの例だと、とりあえずチューニングだけしてみるか、とか。そうするとこのまま弾こうかみたいな気持ちになれることが多いと感じます。

自分勝手に過ごす

これが一番僕は効果があったような気がします(笑)

なんの予定も立てずにとりあえず外出して気になったところに寄る。普段忙しく過ごしていて休日も子供の付き添いなどで自由にしたいけどできなかった僕にとってはかなりストレスフリーな時間で幸せな時間でした。「○時までに帰ってきてほしい」とか「子どものお風呂を手伝ってほしい」とか「洗濯物を取り込んでほしい」とかまぁ既婚者子持ちなので家にいればほんとに自由がないという実感です。

しかしながら、いざやってみると意外とネタがすぐ尽きてしまうというのと、僕の場合は途中体調を崩してしまったというのもあり、積極的に外出が出来るような心理状態ではなくなってしまいました。

今はまた少しずつ気力を貯めてやりたいことを見つけて少しずつ取り組むみたいなことをやっていけたらと思います。2回だけですが、ゴルフ練習場でプロの入門レッスンを受けられたのは良かったと思います。

後記

うつ休職中の過ごし方に関していろいろなことが言われていますが、
とにかく答えはないんだなということを改めて知ることができました。その人にあった解消の仕方というのがあるはずなのでそれを求めてトライアンドエラーしていくという地道な作業が必要なのかなと感じています。焦らず、ゆっくりと復調できればいいかなぁと。仕事を多少お休みすることになっても人生なんとかなります(笑)。きっと、大丈夫。


ではまた!