うさおぶろぐ

アラフォーサラリーマンがウツ休職から本当の自分を取り戻す旅へ

ウツ回復期の体調を過信してはいけない!

地獄のような4日間

ブログの更新が止まってしまっていたんですが、完全なる体調不良でした。月曜日まではピンピンしていて、午前中にはゴルフの打ちっぱなしに45分位休み休みならイケるくらいだったんです。それが火曜日の朝起きた瞬間に高熱でもあるのかというくらいの体のダルさ。座っていられないほどの重症だったので一日をほとんど寝て過ごしました。


こりゃ日々の疲れが出たのかもと思って一日休めばなんとかなると思ったのですが、その次の水曜日も回復せず。同じ状況でほぼ寝たきり。外に出たのはセブンイレブンに買い物に行ったきり。生活する気力がかなり落ちていたというか発症当時にかなり近い状態かなと。布団で横になってyoutubeで動画見る(笑)位がせいぜい出来る範囲。


その次の日の木曜日も回復せず、更に喉まで痛くなってくる始末。ん?これって会社行ってた時と同じ症状っぽい気がするということに気づいたのが今日金曜の午前中だったというわけです。


たまたま今日が心療内科クリニックの通院日だったので内科的なものかどうかというところも聞いてみたところ、


「まぁ違うでしょ」と一蹴(笑) 「前にあげた頓服薬が残ってれば飲むと少し楽になると思う」というアドバイスを受け、帰宅してから飲む。すると熱っぽい症状は一気に収まりかなり楽になった。ああ、これってうつ症状なのかぁと自分が病気であることをしみじみ感じた一日でした。やはり無理は良くない。ウンウン。

尻上がりになってきたからといって過信してはいけない

今思うとという話になっちゃいますが、お休みに入ってからの経過はほんとに順調で、もう大丈夫なんじゃないとおもっていろいろポジティブに行動していたのですが、それが仇になったのかもしれません。

先週一週間は家庭内でもストレスが滞留しやすい一週間で、長男の小学校入学と次男の幼稚園進級が重なって結構奥さんも慣れないタイムスケジュールに心すり減らしてたし子どもたちもそれに対して大人のいう通りに動いてくれなかったり。

いろいろ動けるようになってきたからやっぱり奥さんもあれやってこれやってと通常モードでいろいろなこと頼みがちになっちゃうんですよね。

家にいるんだから少し手伝ってよと。最善手を打つのなら実はそれよりも徹底的に好きな過ごしかたをしてもらって充電するのが正解なんでしょうね。自分の体力の無理のない範囲で生活に必要なことをそこそこにやるというのが一番いい療養なのかもなぁなんて思っています。

近づいているけど敢えて復職の件は気にしない

あと1週間あまりで当初予定していた休職期間が終了します。正直不安なところもたくさんありますが、一つわかったことはもとの現場には戻りたくないのが本音ということ。


仕事の内容は事前にある程度わかるものの、そこに絡む人間関係や上司部下の関連性まではわかりませんよね。実際に行ってみないと職場の雰囲気や空気感はわからない。その空気感が僕には耐えられなかったのかもしれない。これが離れてみてよくわかったことの一つかもしれません。


まぁつまり、営業部独特の雰囲気に僕はどうやっても馴染めないってことですね(笑) 20代前半ならなんとかなったのかもしれませんが、もうアラフォーですから(笑) アジャストする能力なんて無いですよ、ホント。


あと一週間というリミットはありますが、まぁ戻ったときにことは考えずに。戻ったとしても本社だとしたらフリーアドレスですし(汗) あんまり元の職場の人間とは顔を合わせなくても済むかもしれませんね。


やっと回復に向かってるからこの土日は奥さんには悪いけど少しゆったりと自由に過ごさせてもらおうかな(笑)
スタバのイチゴのフラペチーノが気になる今日このごろです。徒歩5分だし体調良ければ行ってみるのも良いかもだけどもうちょっと先かなぁ。

ウツ休職明けを考える時期。

4月末までの休職が折り返しを迎えたところで、昨日は昼間の不安感が半端ない1日だったなぁと。体力的には日中の仕事ができる体力までは回復しているような感じですが多分まだ6割程度かもしれないですね。今日はウォーキングということで隣の駅まで歩いて帰ってくるという歩く事をメインにした感じで行動したのですが、4km程度のウォーキングでスイミング帰りかってくらいの疲労度(汗)やっぱり体力的にも半分程度なのかなぁと。

今日は今日で寝起き最悪の疲労感マックスで昼から寝ないと行動できないくらいエネルギーがなくて久々の放心状態でした。。やっと夜になってなんとか起き上がったというか。ということで昨日書いていた原稿へ付け足しをして投稿しようとPCを立ち上げました。

続きを読む

ウツが回復してきている実感はあるけど・・・

f:id:usarie-man:20180415225304j:plain
また明日なんてブログを書いてからから間が空いてしまいましたが、明日とか書いちゃうと義務感になっちゃって嫌になっちゃいますね(笑) ということでそういうのは書かないようにします(笑)。書きたい時に書くのがブログだと僕は思っているのでこういうのは緩く、まったりとやるもんです。

今週は慌ただしい1週間だった

今週は月曜日、火曜日と子どもの入学関連のイベントが続いていて、なんというか家の中がかなり慌ただしい一週間だったなぁと改めて振り返るとそんな感じです。

子どもたちも新しい環境で慣れない中幼稚園や小学校へ通いだし、また奥さんも子どもたちの登校旗振り当番だったりとPTAの活動もはじまり、生活のリズムをつくるのが精一杯の1週間だったんじゃないかと。


僕はというと、イライラする奥さんに不安感を感じたり、でも1週間通して見てるとそれってバケツ溢れてヒステリックになってるんじゃなくてそれがデフォルトになってるってことに気付いて自分は自分のしたいことをすればいいみたいな雰囲気になったり。


不安感の波は行ったり来たりと言った感じです。そろそろ休職期間も折り返してごくごく普通の生活なら問題なくこなせるなぁなんて思いながらも仕事となると大丈夫かという不安感に押しつぶされそうな時もあります。

だからこその長所探し

仕事に戻ることへの不安感が消えないのはずーっと続いています。いつだか夜寝れなくなってハイになった日以外はどうやって戻ったらいいんだろう、どんな仕事ならできるんだろうっていつもいつも考えていて・・・。

でもそれってせっかく休んでるんだからきちんとリフレッシュしないともったいないよねってことで隅っこにその都度追いやっていた状態なんです。いわば積読状態。横目にちらっと入るといつ読もうか、あぁでも忙しいから読めないなぁなんて思ったりしてなかなか読めない。


いろいろモヤモヤ考える中で、もとの仕事に戻れるかという観点で考えるとどうしても短所を埋めるということにフォーカスしがちだなぁと思ったんです。


そうじゃなくて、会社云々、所属云々ではなくてそもそも僕はどんな仕事がしたいのか?


ということを考えるようにすれば何かトンネルから抜け出せるんじゃないかと思ったんです。だからやりたいこととか色んな思いを文章やマインドマップでアウトプットしながら自分が何者かということを振り返るようになったんです。


あと、自分の価値観って意外と他人によって作られすぎちゃってるって改めて思ったんです。


資料を作った時に同僚が「センスいいしカッコいいね」って言われれば、自分はもしかしたらデザインのセンスがあるからそっちの方向に進んだほうがいいんじゃないかとか。自分がやりたかったことではなくなんというかやらされになっている事に気づかなかったというか。


でも、現実は厳しいですよねぇ。好きなことで好きなように、好きなペースで仕事するのがほんとに夢なのですがそんな仕事あるんですかねぇ。奥さんと息子2人を大学まで進学させるだけの資金を稼げるかっていうのがはてなマークなので仕方なく会社員続けてるという感じなのかなぁと改めて思ってます。でも挑戦したいです(笑)。


人生一度きりですしね。動やったら出来るんだろうって発想から逆算なんでしょうね。


ゴルフを始めてみました

リハビリの一貫というかきつすぎない運動ということでゴルフあたりが良いんじゃないかと思って入門レッスンを受けています。今は7Iでひたすらフォームの基礎を固めているところです。なんというかダーツに似ているところがあって、気をつけないといけない点がかなりある上に、しっかり噛み合わないとナイスショットが打てないという結構私好みのスポーツのようなので今後が楽しみです。


練習場も多少お金がかかるので頻度は考えないとですね。ともあれ、外出して何か好きなことをやることが出来る余裕が生まれてきたのはほんとに良いことです。

だけど不安は押し寄せる・・・。

休職生活も折り返しを迎えてそろそろ復帰のことが頭をよぎってきています。


営業に戻れるのか、はたまた別の部署での再スタートをするのか、このあたりもいろいろと考えをまとめておかないとですね。手を上げて異動したからと言ってそこに拘る必要はなくて、何をしたいのか?という素直な感情で選んで行きたいと思っています。というか果たしてそんな仕事あるんかいなというのが正直なところですが・・・。

総評

体調自体は順調に回復していて、日常生活にはほぼ問題がないレベルかなと思います。ただ、注意力が散漫になるときがあったりするので車を運転するのは控えています。いやこれほんとに危ないよ。マジで。ということでもっぱらの移動は電車と徒歩と自転車です。

さてさて明日は何しようかなぁと。

ホントの自分は何がしたいのか?を見直した日

f:id:usarie-man:20180412210312j:plain

今日は日記風になっちゃいましたが、僕のバックグラウンドというか核となる人生観(大げさ?)みたいなのをつらつら書いてみようかなと思い立っちゃったんで書いてみます。

長所を伸ばすという考え方にシフト

僕の長所ってなんだろうって考えたときに、やっぱり「難しいことを簡単に説明できること」なのかなぁなんて思ってたりするんです。


なんで急に長所の話をしているかというと、心屋さんのブログやポッドキャストでよく出てくる「前者・後者」という概念があるのですが、僕は後者なんですね。超ざっくり言うと、前者はゼネラリストで後者はスペシャリストって感じですかね。僕はずっとゼネラリストになりたいって思って後者の自分に前者のアプリを無理やり載せて走ってたんじゃないかと。


だからここは原点に帰って何が僕って得意でどんなことならストレスなく出来るんだろうっていうのを振り返ってたんです。

プレイバックしてみた。

で、僕の経歴とか今までの育ってきた環境、それから考え、夢、とかいろいろ振り返ってたらやっぱり英語の先生になりたかったという過去からは逃げられないんじゃないかと。高校3年のときに僕は付属校だから受験がないってことでアメリカに夏休み3週間ほど語学研修に行ったんです。というか親に行かせてもらったんです。


僕は英語の成績は10段階で9とか8とかまあそこそこ(笑)だったし、オーラルの授業もまあまあできてたしそれなりに向こうでやっていける自信あったんですよ。でもそれが初日から粉々に砕け散って(笑)。そこから腹くくって一個一個積み重ねるしかねぇなと思って恥を忍んで後からやさしい英語で説明してもらいに先生のところに行ったりとかやって曲がりなりにも研修をなんとか終えることができたんです。


そこで思ったんですよ。
「僕たちって中学高校6年間も英語勉強してきて英語を日常生活で使うこともできないのか」って。


まぁ個人差もあると思うけど大体の人が話せないって状態なんじゃないかと思う。


それって僕らの世代は圧倒的にアウトプットの機会が少なかったから。ライティングにしてもしかり、スピーキングなんて殆どなかった。だからリスニングとリーディングはそこそこでもアウトプットができないっていう人たちが量産されちゃったっていう状況なのかも。


まぁ、でもそれって愚民化政策の一環なのかもねぇとも思ったりするんですが、今の御時世そんなこと言ってられないよね、ってことで英語教育を根本から変える原動力になりたいとと思って英語教師を目指したんですね。でも実際に教育実習に行って現場の状況を始めて知り、学校の先生が教務研究に当てられる時間は殆ど無いということがわかったんです。


僕は「4技能をバランスよく効果的に身につけるメソッド」みたいなものを現場での教育を通じながら検証して行きたかった。でもこの状況ではできない。だから民間のシビアな世界で教務技術を上げることに今は専念したいということで学習塾業界を選択したんです。学校に戻ることを見据えて。

でも、それも甘かったっちゃ甘かった。

学習塾は会社ですし利益でないとやっていけない。集客の上に授業がある。授業がpoorでも生徒は離れる。でも授業だけ頑張っていても生徒は集まらない。僕がやりたかったことってこういうことじゃないよねって思って体力の限界もあってやめたんです。

その後は元カノを忘れたいかのごとく違う畑の職種を選んで今はITの世界にいる(笑)といった感じなんです。

僕のなかのベースとなる思い

で、長くなっちゃんたんですがこれが僕のなかの土台みたいなもんで、
とにかく多く悩める人を「未知の楽しい世界へ導きたい」という願望が強いんです。


もうちょっとうまくなればこのスポーツの楽しさがわかるのに、とか、もうちょっとうまくなればこのゲームの醍醐味がわかるのにとか、そういうことが多いんですよね。そういうものに限って敷居が高くてなかなかそのステージまで自力で上がってこれない。だからそういった人を導いていきたいんです。


英語だって間違ってもいいからコミュニケーションが取れるというプチ自信みたいなものがあればかなり世界観が広がるんじゃないかと。


HUNTERXHUNTERではないですが、私達が見ている世界は湖に浮かぶ小さな小島で本当はもっともっと外側に知らない世界が広がっているんですよ。きっと。僕もたどり着いてないですが、それってかなりエキサイティングなことじゃないですか。僕らの知らない世界がまだまだこの世の中にはたくさんあるんですよ。それを知らずに死ねるかって言うことです。


ということもあり、大学時代はそこそこ英語でお話できていたのですがなにせ15年のブランクが有り(笑)完全にスピーキングの方は錆びついてましたのでこの機会にオンライン英会話をいろいろ試してみようかと体験レッスンをぼちぼち申し込んでやってみてます。大手と言われるレアジョブとDMM、それから敬愛している関先生が教材監修をしている「hanaso」を今試しています。


今日は体験を3コマも入れてしまってかなりぐったり。自宅でのレッスンで一コマ25分だから大丈夫だろと高をくくっていましたがウツ治りかけの私にはかなりの体力消耗でした・・・。人と話すのもまだ結構辛いんですがましてや英語となると流石に・・・。甘く見てました。



長所の話はもうちょっと膨らみそうなのでまた明日書きたいと思います。
今日は日記風で自己紹介というかバックグラウンドを語ってみました。

Mr.ChildrenのHANABIはウツ休職者へ向けてのエールなのか?

僕の大好きなバンドMr.Childrenの「HANABI」という歌が不意に脳裏を横切って涙が止まらないというなんとも不思議な体験をしました。


歌詞がなんというか今の自分にズバズバ刺さる部分もあってなんというかこれって休職中のウツ患者さんに向けた曲なんじゃないの?って思うくらいでした。


でもこれってネット上を見ているとボーカル桜井さんの不倫の曲だとかいう考察が多くて、ああ、普通に聞いたらそうだよねって納得できるところもあるんですが、私の心境にもすごくマッチすることがあって、歌詞ってすごい深いなぁなんて思ったりしています。

どれくらいの値打ちがあるだろう?
僕が今生きているこの世界に
すべてが無意味だって思える
ちょっと疲れてんのかなぁ

ウツになるとすべてが無意味に見えるって言う感覚があるんです。というか生きてる意味あるの?これなら死んじゃったほうが楽なんじゃない?みたいな発想になることがあります。


だから心療内科の先生とかが口を酸っぱくして死のうなんて考えちゃダメよ!って言うんですよね。


自分も信号待ちや踏切待ちのときにふと吸い込まれそうな感じになる感覚を何回か味わいました。ふっと出てくるんですよ。まさにこの心境をしっかりここで代弁してくれているようなそんな感覚です。

手に入れたものと引き換えにして
切り捨てたいくつもの輝き
いちいち憂いていれるほど
平和な世の中じゃないし


これは休職の話ですね。今まで頑張って築いてきた信頼、会社からの期待そういったモノをウツで休職になることであいつは気をつけないとメンタルで出社できなくなるから大事な仕事を任せられないとかそういった話です。

切り捨てたいくつもの輝きって言う表現が絶妙で、トップを取れる可能性があるそこそこの位置にいたけれども今回の件でそういう機会はなくなるんだろうなぁという心境をうまく歌ってくれています。


でもそんなこといちいち気にしてたらきり無いよね~ってことでここもまた絶妙なのです。

一体どんな理想を描いたらいい?
どんな希望を抱き進んだらいい?
答えようもないその問いかけは
日常に葬られてく


もうここは桜井さんのおっしゃる通り(笑)というか最後の「日常に葬られていく」という言い回しは休職している中ではそんなに起こらないのですが、無理して出社している方はきっとそうなっていくんじゃないかと。


家庭を持っているかたは自分の満足よりもまずは家庭の安定運営を期待されるわけであってそういった日常の雑多な仕事で色々と葬られていくよねってところも共感。

君がいたらなんていうかなぁ
「暗い」と茶化して笑うのかなぁ
その柔らかな笑顔に触れて
僕の憂鬱が吹き飛んだらいいのに

大切な友達にウツで休職って言うことを伝えたらどんな反応するのかな、ってすごく心配というか避ける気持ちになってました。


本当に深い付き合いの友達には伝えますけど、それなりの友達には伝えることができません。どうしてもウツというものに対して理解ができなかったりすることで自分が傷つくのが怖いから。


でも打ち明けたらどうなるんだろう、「お前、暗くなったなぁ~」なんて軽くあしらってくれるくらいで普段どおりに接してくれるのかなぁなんていろんなことをぐるぐる考えてたこともあり、ドンピシャというかなんというか。桜井さんすげー(笑)

決して捕まえることの出来ない
花火のような光だとしたって
もう一回 もう一回
もう一回 もう一回
僕はこの手を伸ばしたい
誰も皆 悲しみを抱いてる
だけど素敵な明日を願っている
臆病風に吹かれて 波風がたった世界を
どれだけ愛することができるだろう?


そしてサビですね。"花火のような光"って復職を想起させるんです。


休職した瞬間ってもう普通の仕事なんかできないし、ましてや元の職場に戻るなんて無理無理って思ってたんです。でも出来るのならもう一度、自分のため家族のために"やりたい仕事"に向き合いたいって思うんです。だから僕はこの手を伸ばしたい。まさにこの心境なんです。


とまあ、2番まで聞いちゃうとやっぱり不倫の歌だなぁなんて思うんですが、1番の内容ってまさに休職中のウツ患者さんへのエールがたくさん込められているし、わかるわーみたいなところがたくさんあると思います。是非是非聞いてみてはいかがでしょう。