うさおぶろぐ

アラフォーサラリーマンがウツ休職から本当の自分を取り戻す旅へ

ウツ患者が語る、不安と寄り添う生き方

いよいよというか、休職前から体調悪くなったタイミングで日記をつけていたのですが、休職に入って29日目。そろそろ1ヶ月になろうとしています。

今思えば、夜寝れなくなり、朝の起床がめっちゃ辛くやる気がないでは全く説明の付かない状況になって本格的に病気になっちゃったんだなと自覚して1ヶ月半くらいでしょうかね。


ここ3〜4日は咳がひどくて痰の絡む咳が凄い出て。でもコレって年末から年始にかけて、休む直前まで喉の状況ってこんな感じだった気がするなぁと。心因性じゃないかな。

今も咳は出ますがやっと喉(というかもうちょっと奥の方)の痛みも引いてきてやっとこさ回復してきたような感覚です。今日は朝10時半に自宅を出て徒歩10分程度のコメダ珈琲でブログを書いています。

不安はいつまでたっても不安

不安というのはいつでも人のそばにあり、それが強く出てきたり隠れたりするもんだと言うのを昨日も話題にしたカウンセラーさんが言っていました。まさにそうだなと。不安が全くないなんて人無いですもんね。

それをどう捉えるか、どうやっていっしょに過ごしていくのか、というこれからのことを考えていかなければならないし、そのほうが建設的というか。


正直、5月から仕事に戻りたいという心理ではないんです。


でも最悪の状態からは回復しているし、少しずつであれば机に向かってられる時間も長くすることはできるんじゃないかと。家族を背負ってる、子どもたちの未来がとか色々大義名分あると思いますが、やっぱり自分がどう生きたいか、どういうことをしたいのか、ということにフォーカスして考える必要があるんじゃないかと、ここ数日思ってきています。


奥さんはいま専業主婦で、2人の子どもの面倒を見ながら仕事と家事を両立できるキャパは無いんですね。ちょうど新入学新入園で新生活が軌道に乗るまでは仕事なんて考えられないと思うし。でもなんとかなっちゃうんじゃないかなっていうある意味根拠のない自信みたいなものがあってもいいのかなとも思ったり。このままブログを勉強してブロガーやユーチューバーになってしまってもいいですし(笑)僕の中にはちょっとそういう節もありますし(笑笑)


で、不安の話に戻すと、僕の場合は不安感=体の不調に繋がっちゃうんです。


頭の痛み、熱っぽさ、喉の痛み、気管がゼーゼーするような感じ、倦怠感、その先に不眠があるんでしょうね。どうやって不安な気持ちと向き合うか。答えは出ているような気がしますが、それを現実のものにできるのか、そこが不安感として今一番大きい部分じゃないかと自分なりに感じています。


自分としては異動前の部署に戻るが一番スッキリするというか安全牌な感じなんです。イチから出直すというか程々を地でいくというか。もう僕は会社の中で前に出ることをやめたいという気持ちです(汗)

待てよ?なんか違わない?

僕はブログとかいろいろなアウトプットって好きな方だと思うんです。ノートに書きまくっている間に色々頭の中が整理できたり。だからマインドマップは好きなんですよね。アウトプットすることで自分のインプットが更に硬くなるというか、そのへんの感覚ってわかっている人は分かってますよね。


僕は学習塾の講師をやってましたんで、自分の専門外のことを勉強して生徒に教えていく中でその知識がしっかりと地に足がつくような状態になるのを何度も体感しているんですね。高校生の時にMTGのサイトを立ち上げていろいろな情報をまとめ上げてアップしたのも本能的にそれを感じ取ったのかも知れませんね、今思えば。


と、何が言いたいのかよくわからなくなっちゃってきてますが(笑)


仕事が好きでやっている人っていろんな不安感をポジティブなエネルギーに変えて対処してるんじゃないかなぁと。


僕も教える仕事は好きで、散々準備して生徒にこき下ろされたり、上手く行かなかったりするとその負の状況を「もっと研究してやるぜ」というプラスのエネルギーに変えていた気がするのです。

好きな仕事をすればいいんか!

ん?じゃ、好きと思える仕事をやればいい!と思うのですが人生そんな簡単に行かないから皆いろいろ妥協しながら会社員をやってるんじゃないかなって思ってるんです。


僕は勉強で躓いている子どもたちを救済することでその子の見える世界を広げる、いわば近眼の子にメガネかけさせて更にその先のおもろい世界を見てほしいという思いがあって教育の業界に飛び込みました。


でも現実はそんなクリーンなものばかりじゃなくて、生徒は全然指示を聞かない、宿題を出してもやって来ない、自分の思った通りに勉強を勧めてくれないとかまあその根本から正していく事から始めないといけない状況だったんです。

僕がやりたいのはもっと上流の工程というかなんというか、学習欲がある程度育っているのに先に進めない人への手助けだったんですね。と言うかそんな子どもそんなにいないですよね(笑)


多分、早稲田アカデミーとかSAPIXとかに就職すればそういう子どもが多かったんでしょうけど僕のポテンシャルでは無理でしたし(笑) 両方採用は受けてますが、早稲田アカデミーは社風が多分合わないと感じて辞退、SAPIXは書類で落とされちゃいました(汗) 現場に出て現状がわかったというか、大多数の子が勉強は嫌い、面倒くさいという感じなんです。まぁ僕もそういう気持ちがありますけど前向きに進みたいけどやる気がでない時がある(他にやりたいことがある)という感覚に近いかな。

覚悟の問題?

で、またまた話しそれちゃいましたが、

好きな仕事であっても見えない泥臭さっていうのは必ずつきもので、ブロガーとかの世界でもアクセス集めるためにものすごい努力してると思いますし、大量の時間を使って、それでも確実に当たるかわからない、みたいな結構な緊張感の中活動していると思うんです。

かなりのストレスですが、それって皆さん好きでやっていたり、腹くくってこの道しか無いからこの道を行くと通常以上の覚悟を持って進んでるからポジティブに変えられたりするんでしょうね。


僕の上司は元SEですが、今は営業マネージャーという立場で、


「どうして営業を選んだのですか?」という僕からの問いに
「営業しか無いと思った」という答えだったんです。


好きで営業を選んだのではなくて消去法で残ったもしくはコレならできそうだと思えるものが営業だったということなんでしょうね。


病気ということで片付けることはできますが、僕は覚悟を持って飛び込んだはずなのにその覚悟が足りなかったのか、そもそもストレス耐性がなかったのか、別のストレス要因があったのか、もうわからないんです。とにかく引き金を引いたのは異動でしたということしか確実には言えないんです。異動前からもうかなり消耗してましたし、万全の心境で異動したとは言えないなぁという言い訳を残しつつ(汗)

後記

お休みも残りわずか、せっかくなので期日というものにとらわれず一日一日を休養に当てられたらと思っています。今日はこれから帰って何をしようか、特に決めてないですが気の向くままに過ごしてみたいと思います。

ではまた!